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お子さんでも睡眠時無呼吸症候群がみられます。多くの場合は口蓋扁桃(扁桃腺)が大きかったり、のどの一番上で鼻のうしろの扁桃組織の肥大(アデノイド)が原因です。
お子さんの睡眠時無呼吸症候群では、朝なかなか起きられない、昼間眠くなり昼寝が長い(2~3時間)、寝るまでの時間が長いなどの症状がみられます。
また、落ち着きがなく学習障害や食事に時間がかかり成長障害(身長や体重が増えない)の原因にもなります。いびきが数か月続き吸気時に胸がへこむ陥没呼吸をしている場合は耳鼻咽喉科に一度受診されることをお勧めします。
扁桃腺やアデノイドが原因の場合は、手術(口蓋扁桃摘出術、アデノイド切除術)により著明に症状が改善します。
繰り返し風邪をひいて、そのたびに鼻をつまらせていて、最近、名前を呼んでも振り返らない、口をポカンと開けているお子さんはいませんか?小児科や内科でカゼとかアレルギー性鼻炎とか言われていて漫然と通院していているうちに、知らず知らずのうちに蓄膿症(鼻の奥にうみが貯まる病気)や滲出性中耳炎(鼓膜の内側に水が貯まる病気)になっている場合が、最近、多々見受けられます。
耳鼻咽喉科専門医の耳、鼻、のどの診察を受けられることお勧めいたします。また鼻のかみ方を教えてあげるのも大切なことです。
当院では、日本めまい平衡医学会が認定した「めまい相談医」(2012~2022年)が常時診療しています。
繰り返す回転性めまいやフラフラするめまいで苦しんでいる方、一度、めまいの専門医を受診してみてください。
一歩進んだ見地で新しい対応が見つかると思います。